感想 映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を見て

※少々ネタバレ有りのため、これから映画を見るかたはご注意ください。

ナミヤ雑貨店の奇蹟イベント2

わたしは、同じ映画をこのように何度も見たことがありません。

ストーリーを知った上で、もう一度同じ映画を見ようとは思わないのです。

ですが、この映画「ナミヤ雑貨の奇蹟」だけは、時間ができると見に行こうと思う。

どこにそこまで惹きつける魅力があるのか考えてみました。

 

この映画を5回観ましたが、必ず同じところで感動します。

わたしが一番好きな場面

決意をもった表情の敦也

最後の最後、敦也(山田涼介くん)が自首をするため、田村晴美(尾野真千子さん)へ向かって歩くときの、山田くんの表情です。

何回見ても、「えっ!えっ⁉自主しなくても良いのでは?他にも解決の道はあるよ~」と思ってしまうのですが←汚い大人の感情ですね(汗)

この時に、嘘のない決断をしたから、エンディングの未来へとつながっていくのだと思います。

 

山田くんの静かな中に、強い決意を持った表情に惹きつけられます。

初日舞台挨拶での、西田敏行さんの

セリフがなくても表情でしっかりと語っている。山田君、あなたは俳優として堂々とスクリーンに存在しています」

という言葉を思いました。

西田さんなりの大人の気遣いもあるのかなと思っていたのですが、山田くんのあの演技を見たら、(西田さん風に言うと)杞憂に終わりました。

理想のエンディング

自首のときの表情と同じくらい好きなのが、エンディングで映し出される敦也の未来。

充実した表情で、夢だった仕事に就いている敦也がいます。

 

きっとわたしは、敦也(山田涼介くん)が幸せな未来を歩いている顔が見たいのです。

山田くんに重ねてしまうのかな。未来がもっと幸せなものであってほしいって。

誰も涙していないであろうこのエンディングの部分で、わたしは毎回涙します(笑)。

この場面を見たいために、きっと何度も映画館へ行っているのです。

なんなら、この最後の5分だけを何度も観たいくらい(笑)。

毎回、あらたな発見も多い映画なのですが、この2つの場面は何度見ても大好き。

エンディングの終(しま)いかた

映画やドラマで最後に不満を感じるのが、その後の登場人物の未来があやふやに描かれていること。

その後はご自由に想像くださいみたいな終わりかたが、好きではないのです。

どのような最後や未来であっても、結論はしっかり映像の中で表現してほしいなと思うのです。

わたし自身が物語をどうしたいかではないのですよね~。作者がどうしたいかを知りたい。

その点においてもこの映画はわたし好み。しっかり未来が描かれている上に、皆が幸せに暮らしている。

そう!最後はそうであってほしい。

わたしの大好きな終わり方なのです。

 

時間軸の移動のわかりやすさ

この映画が見やすい点は、時間軸がわかりやすく描かれていること。

32年前から現在、未来までが、行ったり来たりするストーリー展開なのですが、非常にわかりやすく描かれているため、迷子にならずに見られるのです。

考えながら見る映画は面倒に感じてしまいますので、この点も秀逸。

 

人生を考えさせられる

壮大な展開がある物語ではありませんが、

すべては自分次第。何もかもが自由で、可能性は無限に広がっていると。自分を信じ、人生を悔いなく生きることをおしえてくれる映画でした。

人生を振りかえり、自分を変えるきっかけになる人は多いのではないでしょうか。

人生を悔いなく生きたと言える人生を歩みたい。

 

主演山田涼介くんの演技

山田くんの主演たる演技がまた素晴らしい。

オムニバス形式のため、主演が前に出ない映画と言われていました。主演の重責だけ背負わされて、映画の中で主演でない画になるのはイヤだなと心配になっていたのですが、

山田くんが言っていた”引きの演技”でしたが、山田くんが醸し出すオーラが主演の俳優さんにしか出せないものでした。

主演の輝きを生まれ持っているとしか思えない存在感があるのです。

 

以上によって、何回も見たくなる映画なのです。

人生を見つめなおしたい人には必見です。

そろそろ上映も終わってしまうかもしれないので、また行こうと思っています。


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